子供用寝具について
子供のための寝具はどのような特徴があるのでしょうか。
子供と一口に言っても、乳児の場合と少し大きくなってからはちょっと違いますね。
子供が寝る時には寝返りをよく打ちます。
寝た時と起きた時では、頭と足の方向が180度違っていると言う子供は多いようです。
人は寝ている時でも活動しています。
子供用寝具に求められるものは、保温性はもちろんですが、体の動きをできるだけ妨げないようにすることです。
また、布団がずれてお腹が出てしまうことのないようにしなければなりません。
お腹が出ていたために体調を崩す子供もいるのです。
大人と違って子供の新陳代謝は活発ですから、その分汗の量も多くなります。
吸放湿性に優れた素材を選ぶことも大事です。
子供だけで寝る家庭と、親と一緒に寝る家庭があるでしょう。
親と一緒であれば当然大人の布団に寝ることになります。
大人の方が体温は低いため、大人は気持ちいいのですが子供にとっては寒いと感じることがあるそうです。
サイズに関しては、特別に配慮する必要はありません。
ただし、ベッドの場合は布団がずり落ちてしまわないようにしておきましょう。
シーツなどは、布団とずれないような工夫をしたものが販売されています。
また、汗をかいたらこまめに洗濯したいものです。
素材によっては自宅で洗濯できるものもありますから、そのような寝具を選ぶ方がいいでしょう。
子供も大人も快眠が大切なものです。
一日の3分の1は寝ているのですから、その重要性を認識しておいてください。
子供のための寝具選びは大事なのです。